2013-11-08 第185回国会 衆議院 外務委員会 第4号
今、四号機の使用済み核燃料について、移送をするといった議論にも、それが始まったとか、時間がかかるとかいうような報道もされていますけれども、こういった使用済み核燃料も、国内においては、原子力施設そのものに保管されているような状況が大宗でございまして、最終処分場の話は完全に宙に浮いた状況にございます。
今、四号機の使用済み核燃料について、移送をするといった議論にも、それが始まったとか、時間がかかるとかいうような報道もされていますけれども、こういった使用済み核燃料も、国内においては、原子力施設そのものに保管されているような状況が大宗でございまして、最終処分場の話は完全に宙に浮いた状況にございます。
アメリカ機械学会の基準でありますとか、これは、機械というと誤解をされる方がいて、いわゆる一般の工作機械とかその程度のものだと、そうじゃなくて、原子炉そのもの、原子力施設そのものを機械と見て、それに適合する、こういうものを明確にやっていきたい、こう思っておりますが、具体的内容につきましては、政府参考人からお時間をいただいて、今詳しく答弁をいたさせます。
明らかに原子力施設そのものに使える技術、機材等は、査察の対象となります。しかし、そうではないが、間接的においおいそれを土台にして展開していけば、将来に原子力関係の自主技術のもとになるようなものについては、当初の供与のところから、直接は現在査察の対象にならないが、将来どうなるかということを懸念するのは当然だと思います。
○長田国務大臣 原子力の安全確保の点の真っ先に一番力を入れなければならないことは、原子力施設そのものの故障、あるいは事故などで放射能などを近辺に流さない、そういうような事柄がないように努力することが第一だと思っておりますし、不幸にしてそういうことが起こった場合の措置につきましては、去年のスリーマイルアイランドのあの事故を教訓としましていろいろな措置がとられておりますことは、安全委員長がお答えになったとおりでございます
ただ、非常にかたいと思われました科学技術庁の方で、いま辻安全課長から大変柔軟なお話を承りまして大変心強く思っていたわけでございますが、大臣、今後の大事なエネルギー政策、原子力をどうするかといったようなこと、これはやはり全国民的なコンセンサスのもとで行わなければならないと思うわけでございますが、いま各省庁からお話がありましたように、原子力施設そのものの安全ということもこれも一番大事なことでございますが
しかし、原子力につきましては、そのスタートのときからの考え方は、事前にその安全性につきまして十分安全のアセスメントをした上で、しかも原子炉を設置するような場合には、科学的には考えられないような事故を想定もいたしまして、その想定のもとにおいても、たとえば敷地の境界を十分とるというようなこと、あるいは原子力施設そのものを厳重な二重、三重な囲いで囲むというようなことを、それぞれ非常に細かい安全の配慮を加えました
それから、これがたくさん事例があるなら研究も進むでしょうけれども、そういうものは起こっても全くまれなことであるということ、それから現在まだ研究段階にあるために治療法が決定的なものとは言えないということ、あるいは専門の医師がわりと少ない、しかも原子力施設はふえつつあるけれども、概してこの原子力施設そのものは大部分が場所も僻地であるということを考えた場合に、賠償法があることは、これはこれで結構だけれども
むろん第一には、原子力施設そのものの安全性、これは装置、機械、燃料等、いろいろその構成部分がありますけれども、そういうもの自体の安全性は第一に考えなければならぬ問題だと思います。